人生観を変えた格言
ある日の夜、その先輩と居酒屋でお酒を飲みながら僕の恋愛話をしていました。
当時僕には好きな女の人がいて、一度デートに誘ったのですが、断られてしまい少し落ち込んでいました。そんな僕に先輩が関西弁でこう言いました。
「女は”イヤ”って言いたいんや」
すみません、格言ってほどではなかったですね(笑)
でも、この言葉を僕は参考にしましたし、けっこうマトをえていると今でも思っています。
女性が意識的に言っているかどうかは別にして、
「いや」
とか
「だめ」
という言葉は、
男性の愛情の深さを確認しているのではないでしょうか。
「いや」と言ってたのにさらに押しを強く言ってみると、デートしてくれたり、付き合ってくれたり。
僕はけっこうヘタレなところがあるので、女性に「いや」と言われると、
「嫌なんだ・・・そうか・・・これ以上誘うのはやめよう」
と思ってしまいそこで終わることが多かったです。
ただ、本当にいやな人とは話すことすら避けるでしょうし、この格言を聞いてからは、
「たった一回断られたくらいで諦めるのはちょっともったいないな」と思うようになりました。
なので、「いや」と言われてすぐにくじけてしまってはいけませんね。
格言を信じた結果
ちなみにその時の恋愛は、最初は断られていましたが最終的には付き合えることになりました。
先輩の格言がなければ、好きな人を諦めていたかもしれません。
付き合った後も、例えばホテルに誘おうとすると、
「えー、」
と嫌そうに言う彼女でしたが、ホテルに入ってからはまったく嫌そうなこともなくだったり。
全てがそうではないでしょうが、女性の「いや」は、実は
「もっと言って」
「本当に好き?」
「もっと誘ってくれなきゃ」
なのかもしれませんし、しつこくない程度に押すのがいいのかもしれませんね。
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